こんにちは!

獣医師の松山です。

今日はレーザー治療についてお話します!🐶🐱

 

レーザー治療というのは、「半導体レーザー」を用いた治療方法の事です。

近年、わんちゃんねこちゃんに侵襲の少ない治療方法として注目されています✨

 

レーザーによる治療効果はさまざまで疼痛緩和、炎症抑制、創傷治癒促進、体表腫瘤の切除などいろいろな症状に使用することができます。

わんちゃんねこちゃんにとっては、少し暖かい光が当たっているくらいの感覚で痛みもなく、麻酔も必要ないので高齢で手術が難しい子などにも使用することができます。

 

疼痛緩和

関節炎や椎間板ヘルニアなど関節疾患、神経疾患で痛みのある子に使用します。

痛みのある部分にレーザーを照射します。

※この写真ではレーザー光の当たり方をわかりやすく見せるためにプローブを離して撮っていますので実際の当て方とは異なります。実際はプローブと体表面を密着させてレーザー光を当てていきます。

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炎症抑制

歯肉炎や口内炎などの炎症がある子に使用します。

口周りは嫌がる子もいますが、ほかの炎症止めのお薬と併用することで痛みや違和感を軽減することができます。

※この写真ではレーザー光の当たり方をわかりやすく見せるためにプローブを離して撮っていますので実際の当て方とは異なります。実際はプローブと体表面を密着させてレーザー光を当てていきます。

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創傷治癒促進

外傷部分に照射することで血行を促進してあたらしい肉芽の増殖を促進します。

怪我をした子はもちろん、寝たきりで褥瘡が出来てしまった子のケアにも使用できます。

体表腫瘤切除

身体の表面に出来た小さなイボをレーザーで切除することができます。

同時に止血もできるので出血が少なく、切開もしないので抜糸の必要もありません。

イボの場所によっては局所麻酔だけで行うことも可能です。

イボの大きさと場所、わんちゃんねこちゃんの年齢や体の状態を見ながら切除方法をご提案しますので、

獣医師にご相談ください。

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抗腫瘍効果

癌細胞は正常な細胞より熱に弱いため、レーザー光による熱で抗腫瘍効果が期待できます。

レーザーで腫瘍を完治させることはできませんが、ほかの治療と併用したり、高齢で麻酔がかけられない子にたいして補助的な治療方法として使用することができます。レーザーを当てるだけなので麻酔も必要なく、痛みもない負担の少ない治療方法です。

 

他にも外科手術でレーザーを使用することで切開と止血を同時に行うことができ、出血や痛みの少ない手術を行うことが可能です。

気になる方はお気軽に当院スタッフにご相談ください!

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レーザー光保護用のゴーグルをさくらとめるに着せてみました!🤗

獣医師 松山