こんにちは!
11月に入り、来年のカレンダーをお配りする季節となりました🗓
1年はあっという間に過ぎるなあと痛感しております。
大変遅くなりましたが、10月に参加しましたセミナーのご報告です📖
ペット防災サポート協会さん主催のセミナーで、「避難所HUGペットバージョン」に参加するために大阪の中央区に行ってまいりました☺️
HUGという言葉はご存知でしょうか?
H→(hinannjo)避難所
U→(unnei)運営
G→(game)ゲーム
それぞれの言葉の頭のスペルをとってHUG、ハグと言います☺️
私たちは災害が起きて避難しないといけない状況になると、避難所へ足を運びます。🚶♂️
避難所では、様々な状況に置かれている人たちと生活をすることになります。
性別、年齢、国籍や文化が異なった人たちをどのように配慮、対処していくのかをカードを使って運営を行なっていきます。
もしも自身が避難所の運営をしなければならない立場になったとき、みんなで避難所運営を考えるための一つのアプローチとして静岡県が開発された、模擬体験するゲームです。
今回はペット版ということで、ペットに関する事情を作成されたカードを通常版に加えてのペット版HUGを行いました🐶🐱🐹🐰
参加された方はコロナ感染症対策もあって、少人数でドックトレーナーさん、トリマーさん、会社員、市議会議員の方と私を含めて5人で、大阪、滋賀からと遠方からお越しされている方もいらっしゃいました。
同伴避難と同行避難の違いやペットと同行避難をする大切さ、ペット用の備えのご紹介など座学で学んだのちHUGです。
写真は避難所になる、模擬の小学校の配置図です。原則体育館が避難所になりますが、運動場、各教室の配置図があります。
被災者は一人一人カードで表現していて、イベント(支援物資の到着や機械の故障など)もカードに書かれています。
カードに書かれている状況を一人が読み上げ、どこに配置するかをみんなで決めていきます🤗
今回はペットについてのカードが含まれ、予防をしていない猫、避妊手術をしているかが分からない犬、飼育している蛇と避難された方、飼い主不明の迷い犬がいるなど、どう対応することがベストなのか深く考えさせられました。
初めて会った人と1時間後には相談をし、協力をしてHUGを進める作業は本当に楽しくて勉強になりました☺️
今回、子供を連れての参加でしたが、子供が騒いでいても、災害時ではもっと様々な状況の中で進めていくんだから子供がいる中での対応も練習になるから大丈夫!!と笑顔で言ってくださった皆様に心より感謝しております🙏
災害支援動物危機管理士
認定動物看護師 動物支援ナース
加藤 麻友香